對馬拓

ロスト・ワールド/ジュラシック・パークの對馬拓のレビュー・感想・評価

4.8
理知的な数学者・マルコム博士が主人公となったシリーズ2作目。彼のユーモアある台詞が良い味を出してる。

トレーラーのくだりやヴェロキラプトルから逃げ回る場面は何度観てもハラハラする。「もし街に恐竜が現れたら…?」という空想を、何の違和感もなくティラノサウルスで再現している点も本作の大きなハイライト。

そして、私利私欲に取り憑かれた愚かな人間が過ちを繰り返し鉄槌が下る…。生きた恐竜の姿は見てみたいけど、人間の都合で蘇らせるのは身勝手な行為でしかない。
對馬拓

對馬拓