どんでん返し映画、胸糞悪い映画としてかなり前から気になっていた作品。確かに最後に驚きの展開があって胸糞が悪くなる作品でした…
とある過去によって心に傷を持つケイトが、エスターという少女を養子として受け入れる。しかし共に家族として過ごしていく中で彼女に対して少なからぬ違和感を感じるようになっていく。
家族は過激さを増していくエスターの行動をそれぞれ一部分しか知らないが、全てを見ることが出来る私たちにはより恐ろしく感じられると思う。また、エスターの存在が徐々に家族の心のすれ違いを広げていくのも別の意味で恐ろしかった。
エスターが家にやってきてから物語の最後まで本当にドキドキしっぱなしの作品だった。ただ、実の子供がいる家族が養子をとることが私にはあまり理解できなかったが、海外では普通のことかのか少し疑問は抱いた。
