どまうまる

エスターのどまうまるのネタバレレビュー・内容・結末

エスター(2009年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

いやー面白かった!
エスター、いやエスねぇの序盤の胸糞具合も良かったし、きっとそれだけではダレるところを旦那やカウンセラーのおばちゃんの無能っぷりが視聴者のイライラに火に油注ぎまくりでぐいぐい引き込まれた。
最後スカッとするのも○。
面倒くさそうな映画に見えるジャケ写のせいで今まで観てなかったのがもったいなかったな。

そして俺的にはエスねぇの壁という壁に貼ってたグロ殺しの絵…ではなく、その絵達で覆ってた夫婦の営みの絵を見て、
「エスねぇ…エスねぇも大人のレディの身体になって、こういうエッチがしたかったんだね…」
と、軽く同情した。
エスねぇもまた、哀しみを背負う漢(乙女)だったのだ。
聖書に挟んでた今までの(殺した)男たちの写真が哀愁を誘う。
全員今回の旦那似じゃねぇか!!!!
なぜ愛故に、人は悲しまねばならぬ…!