いかにも愛の国フランス🇫🇷らしい作品でした。
避暑地ノルマンディを舞台にした男女6人のひと夏の恋の物語。
主役は15歳の少女ポーリーヌなんですが、彼女が中年のプレイボーイと恋愛論を戦わすところ。最低なゲス男なんだけど娘ほど歳の違う彼女の恋愛論をきちんと対等に受けとめるんですよね。恋愛哲学に年齢は関係ないんですね。さすがフランス人!
各々の恋愛観が違って、若くて誠実な男がモテるわけでもなく、プレイボーイのアンリの恋愛観が清々しいほど正直だけどゲスくて逆になんか憎めなくて笑えました。
「言葉多きものは災いのもと」