もしも僕が女の身体をもっていたなら、エリック・ロメールをどんなふうに見るだろうと思いながら、男の身体性をもつ現状であれば、この下品さすれすれの嬉しさをどうしても味わうことになる。
オープニングのM…
自己満足点 73点
(短文感想)
初エリック・ロメール作品の鑑賞。
長回しで展開される会話劇で演出面でも見応えがありましたが、男女の危うさのある恋愛模様が展開されていく様が面白いです。
中年男は…
アンリとキャンディ売りの関係の偽装工作に協力したシルヴァン(ポーリーヌと同年代)。
若者の関係が犠牲になる。
アンリには薄ら寒さを感じて当然だが、マリオンにも相当な自己中心的なところがある。
…
エリック・ロメール監督の<喜劇と格言劇シリーズ>第3作。ノルマンディーの海辺に避暑に訪れた15歳の少女ポーリーヌと、パリで働いている美人キャリアウーマン・マリオン。そこで、マリオンの男友達ピエールと…
>>続きを読む【ロメールはダメ】
(以下は1999年に東京出張のおりに鑑賞して書いたレビューです。高田馬場のACTミニシアターも今はなくなってしまいましたね。)
高田馬場ACTミニシアター。ロメールは好きでは…
1時間半ひたすら「愛」について語られていた気がするけど、夏のノルマンディのせいかな?とても爽やかで、彼らの屈託がない無邪気な愛がすごく可愛らしく感じた。夏が終わるとともに、また違う誰かを好きになるん…
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