のり

海辺のポーリーヌののりのレビュー・感想・評価

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)
4.2
少女が体験した大人の世界。バカンス先で複数の男女が絡み合う恋模様。

他愛も無い愛の駆け引きが展開していくが、少女であるポーリーヌが1番正気を保ってるように見える。他は正直似たり寄ったりの恋の奴隷たち。登場人物に共感はできないが、フランス映画特有の静かでポップな雰囲気で描かれてる。結論、居心地は良いし、無味乾燥な会話劇にも魅かれる。

ありのままをすべて話すことは、かえってその人のためにならない。沈黙が功を奏することもある。
っていう教訓は頭に入れて置きたい。
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