再鑑賞。初めて観たのは5年前。前回の2倍泣いた気がする。
差別と偏見がテーマの群像劇。
今あらためて観ると突き刺さるものが多くある。
ぶつかってはじめて気づくこともある。それが心の転機になったり、気づくのが遅かったり…
差別をしていた警官にも苦い言い分があった(それを理由にしてはダメだけど)。
あの車のシーンは思わず涙出た。彼はきっと変わったと思う。
それから「透明マント」は大好きなシーン。また泣いちゃった。
あと、演出家と彼が会ってしまったのはある意味運命だったのかな。彼は演出家の気持ちがすごく理解できたんじゃないかと思った。それは切ないけど、出会えてよかったのかも。
そして最後の、盗みばかりしていた彼の満足そうな笑みがまたいいなあって。
ドン・チードルさん本当に素敵な演技するなと思った。あのパート悲しすぎる…
そして今作で大好きになったマイケル・ペーニャさんも素晴らしかった。
星は5年前の自分がつけたままで。