このレビューはネタバレを含みます
人種差別を群像劇スタイルで描き出した名匠ポール・ハギス監督作。
差別に遭遇しながらモヤモヤしつつ警察組織に身を沈める黒人警官
上流階級の白人夫婦
人種差別主義者のベテラン警官と差別を嫌う若手警官
…
人種差別擦りすぎだし、みんな短気すぎる。
それぞれの話が終盤に向けて絡み合ってくスタイルの話は好き。
「バンテージ・ポイント」的なね。
神様は何で白人黒人作ったんだろう。神様なら人が肌の色くらい…
【パパがくれた透明なマント】
のっけから登場人物が多く出てきて混乱しかけてしまうが、横たわる人種差別というテーマの中それぞれが物理的にも心理的にも接点(=クラッシュ)を持ちながらストーリーが進…
アメリカを舞台に様々な人種と立場が交錯する群像劇。
ほんとに多民族国家と銃社会って衝突を生む要因なんだと思わされる。
人種差別を歴史として知っていても当事者の気持ちはなかなかわかりにくいと思うので…
完璧な悪人がいてくれたら世の中は簡単なのに、現実の世の中はそうじゃない。悪事が悪事なのは確かなのに、人は悪だけで構成されるわけでも善だけで構成されるわけでもない。お国柄、人種という要素が印象に残るが…
>>続きを読む以前に映画館で観て、
パンフもDVDも買った映画。
時間軸を交錯させ登場人物も入り乱れ、
それでもすべてが見事に絡み合う、
ポール・ハギスの脚本が秀逸で素晴らしい。
マット・デイロンにサンドラ・…
劇中を通して人種差別が常に出てきます。やるせない気持ちになるシーンも多いですが、救われるシーンもあり後味はそれほど悪くありません。
ちょうど先日ロサンゼルスに行ってきましたが、今は表面上それほど人…
久しぶりに再見。
なんとも形容できない割り切れなさ、切なさ、余韻を残す力作。
登場人物は多いが、それぞれの思い、不満、葛藤が過不足なく描かれている。
人生は理不尽だがとても愛おしい。
人間は愚かで…