「触れ合いだよ」
「でも触れ合いたいのさ、
ぶつかりあって何かを実感したいんだ」
ロスを舞台にさまざまな人種や境遇の人々が織りなす“衝突(クラッシュ)”の連鎖を描いた作品で、物語はある事故を起点に…
監督・脚本・製作 ポール・ハギス。自身の交通事故体験を基にした、多民族国家の実態を描いた意欲作。ポール・ハギスの登場には本当に驚いた。本作以降は、イーストウッド作品や「007/カジノ・ロワイヤル」…
>>続きを読む人間の心の奥底には、他人種・他民族への差別意識と猜疑心が横たわっている。私の心にも。あなたの心にもー。本作品に込められたメッセージは、この一点に尽きると思います。人種のるつぼ・米ロサンゼルスを舞台…
>>続きを読む誰もがなにに誰にぶつけていいかわからない怒りがある。
前に一回観たんだがかなりの胸糞感しか覚えてなかったけど。
怒りって怖いな。まともな思考がぶっとんでいくんだな。
2025 214本目
ザ・…
ずっと気になってたやつをやっと見た。普通に面白かった。なんかいろんな人物の視点でエピソードが描かれているんだけど、それが場面場面でストーリーが絡み合って展開されていくっていうのが興味深い。いろんな人…
>>続きを読むいろんな人種の人の生活を見せる、主要キャラの一人にするのが当時は画期的だったのだろうが、今見るとどこがそんなに評価されたのか?と思うので、昔よりは今の方が少しずつ良くはなっているのだろう。
個人的…
いろいろ考えさせられましたが、映画が作られた約20年前にすでにこれほどの偏見や憎悪が米国社会に渦巻いていたのか...と(それ以降の時代を実際見てきた者の一人として)ただ惨憺たる気分になりました。結局…
>>続きを読むアメリカ、ロサンゼルスならではの作品でした。
移民国家で、多国籍だからこそ起こる衝突。
銃社会である事も緊迫感が出ている。
衝突するのは、絶対に理解しあえない、変えられない部分があるからこそ。
仕…