衝突と再生と少しの希望と。差別を取り扱った群像劇。
差別は悲しいけど偏見や誤解って人間誰しもありえることで、根付きって難しくて永遠に解決しない問題…
初めの方に夫婦が警察に黒人差別受けるシーンもすれ違って喧嘩してしまう夫婦悲しいけど、そもそも警察官の片方の理不尽な差別が原因なので何とも言えない気持ちになるけど別のシーンでの「きっかけにすぎない」という言葉も本当にその通りで…仲直りしてくれて救いがあった。
その警官もまた。人間の汚い部分と綺麗な部分両方を描いててその対比が上手だった。
あの若い警官だけ救いがなくて気になったけど。
