現代の人種差別問題。あからさまにはしないけど、どこか人の奥底で眠ってる。私もアメリカで何度も体験した。だから英語を喋ると気が強くなる。強くなきゃ話せない。
でも、一人一人が悪がなんじゃなくて、個人が憎しみあってるわけじゃなくて、その日の気分やコンディション、出来事、貧しさや思い込みで出てくるネガティブ。
人の優しさに触れて救われたり、ふと我に返ったり。個々の繋がりがなくなり、触れ合わなくなった事で、個別化した事で起きる問題。日本も色の差別はないけれど、同じような問題を抱えてる気がした。現代の社会のネガティブ部分を上手く表現した作品だとおもう。
