観るのしんどかったなぁ
差別とは何かを突きつけられる２時間
怒りや動揺したときに表れる言葉は
心の奥底のものなのか、つい口を突いて出てしまっただけのものなのか、
私には分からない
ただ、そういう状況では相手の絶対に変えられない部分とか、容姿とか出身とか、そういう所を突いて相手を貶め、優位に立とうとしてしまう
人種差別が良くないことなんか誰だって知ってるけど
自分と違うものを全く恐れず疑わず
自分と同じものかのようにするのは難しい
違うのがたとえ肌の色だけだとしても
それに付随するイメージが、心の奥で肌の色と結びついている
これが無意識だから手強いんだろうな
仲間内でさえ差別感情が蔓延る中で
赤の他人の多人種に優しくできる余裕なんて、もてないよな、、
ただただ、悲しすぎる
クラッシュして、交わる
そこで生まれてしまう悲劇はある
でも同じように生まれる一瞬の心の通いが
救いをもたらしてくれると信じるしかないのだろう
人とぶつかりながら生きるのって大変だなぁ、、
できるだけ避けたいけれど
避けてばかりもいられないだろうな、、
