2004年ポールハギス初監督社会派ドラマ映画
アカデミー作品賞受賞
【クラッシュ】
現代のロサンゼルスの様々な人種と境遇の人達の怒りと衝突と孤独の連鎖の群像劇。
前半人種差別が前面に出てどうにも見るに耐えなかったけど、それを解消するファンタジーな逸話も出てなんとか山を越えられた。
しかし、当たり前のように引き出しに銃がゴロッっと入ってるし、黒人イコール危険ということで銃殺のハードルが低いのには驚き。
きっと人種差別はこの世から、なくならないんだな。世界的には難民差別が増えてるけど、アメリカは黒人アジア人差別はあからさまだ。
結局、名作と言われたマグノイアもそうだったけどアメリカの病的な部分を題材にした映画は苦手と実感。
しかしアメリカ人ってキレやすいなぁ。