最終兵器ジョン・マクレーンがネットワーク時代を象徴する悪党"ハッカー集団"との戦いを描いたシリーズ4作目。
知能犯に対しても力技一本で体当たりするマクレーンの潔さは相変わらずで、さすがのロッキード・マーティン社も男一人（ターミネーターどころかアベンジャーズですらない単なる運の悪いおっさん）に自機がてんてこ舞いさせられて破壊されるなんて全くの想定外だろうなァと感無量。本作では特にマシュー・ファレルという頭でっかちキャラとのコンビというちぐはぐ感が、逆にパパと息子みたいなほっこりした雰囲気を醸し出していたかも。
ともあれ、協力者は漏れなく根絶やしな犯人側の思い切りの良さは逆に感心できる領域。
