サンタフェ

容疑者Xの献身のサンタフェのレビュー・感想・評価

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)
4.8
2023年は邦画も観たい⑦

邦画の名作を履修していきたいと思いつつ全くどの作品が名作なのか作品を探しづらすぎて自分でFilmarksの統計からオールタイム100選を作ってしまいました!(宣伝)
https://note.com/santafe______/n/n0eea2c226cdf

お、おもしろ……。あまりにも順当に面白すぎて感動しちゃった。

ガリレオシリーズは実は当時なんだかんだでドラマも原作も全く観ておらず本作が完全に初めてとなりました。それでも3秒で作品を理解してめちゃくちゃ楽しめちゃうのがこの時代の劇場版の本当によいところだなと感じます。

開始3分で特に意味もないめちゃくちゃ派手な爆発がでてきて一瞬で好きになっちゃいました。そして登山シーンもいや過酷すぎるだろと笑いました。スケールが無駄にデカいところに当時のTVドラマがいかに元気だったかが伺える…。大好きすぎる。

堤真一の演技が最高だったな〜。オチも完全に騙されました。アリバイではなく…という予想はできてましたが、単純に死亡推定時刻をズラす医学的なトリックかと思ってました。序盤に湯川に石神は人を殺すようなやつじゃないと言わせるのがうまいんだよな〜。見事。

しかし、この時代の福山雅治は本当に格好良すぎですね(今も格好良いけど)。この頃ってまだキャラクターが完全無敵超人であれば完全無敵超人であるほどよいみたいな空気が残っていて、格好良さに1㍉も引け目がないのが最高でしたね。ギャップ萌えみたいな概念がない。足し算に次ぐ足し算。最高。

く〜原作はともかくドラマも履修していたら完全無欠の5.0でしたね。リアルタイムで追い損ねたのもったいないことしたな〜
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