朔

容疑者Xの献身の朔のネタバレレビュー・内容・結末

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

これはだめ、泣いた、2回みて、2回も泣く。
弁当女と女が、お金を取りに来るお父さんを殺してしまうけれど、数学の先生は弁当女が好きだったから、庇って、立ち回りも指導して、自分が罪を背負うとしてたの。弁当女にアタックしてた男性をついて行ったり、なに?怖いなと思ってたら、最後の弁当女への手紙にあの男性は真摯な方です。一緒にいれば、幸せになれます。って、なんなん!!!
どうして、彼女をそんなに庇うんだろうって思ってた疑問も、回収してくれたの。
そうか、死のうと思ってたその時に、弁当女と出逢ったんだな…弁当女の笑顔に救われてたんだ。弁当女がいなければ、今頃自分もいなかった。そう思うと、先生にとって、弁当女はとても大きい存在だったのだなと。

湯川さん
もし石神が、人を愛するのを知らないまま生きていたら、罪を犯すこともしなかったのかもしれない。あいつは、それほどまで深く、人を愛することができたんだ。
朔