やさか

容疑者Xの献身のやさかのネタバレレビュー・内容・結末

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

最高の作品だった!!

原作未読で行ったけど面白かった!
思った以上にミステリーや推理要素は意外と少なくて、石神や花岡親子のストーリーが多かった印象。
それでも、ホームレスの1人がいなくなったり、被害者の顔面を陥没させた理由などが伏線になっており、最後に真実が一気に暴かれてどんでん返されたし、とても良かった!

完全に堤真一演じる石神が主人公の映画すぎて、本来の主人公である福山雅治演じる湯川がおまけ程度にしか見えなかった。
それなのに堤真一の演技が凄すぎて見入ってしまったし、全然不満がなかった!
終始、花岡靖子を愛しながら、最後にはその罪を被って罰を受ける。特にラストシーンの『どうしてっ』と泣くシーンの演技は凄まじかった。歴史に残るワンシーンだと思う。

期待した感じとは少し違ったけど、ストーリーもしっかりしてたし、どんでん返しも良かったからとても楽しめました!!
やさか

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