このレビューはネタバレを含みます
ドラマ『ガリレオ』シリーズの劇場版
原作は東野圭吾
石神が好意を持っていた花岡親子がトラブルから夫を殺害、その隠蔽を企てるところからストーリーは始まる。
どれだけ捜査をしても崩せない花岡親子のアリバイ。石神の手によって、完全に警察から守られていく。
石神が大学時代の友人であることを知った湯川は興味を持ち、次第に事件への真相へと近づいていく。
解決しても誰も幸せにならないこと、友人である石神の情から、答えを導くことにためらいをおぼえる湯川だったが…
堤さんの演技がすごい。
世の中に絶望を覚え、少し間違えたら死にそうな何かを犯してしまいそうな、ギリギリのところにいる人物の描き方が表現されていた。
