父親たちの星条旗のひげしゃちょーのレビュー・感想・評価

ノンフィクションを元に作成された映画なのでとにかく匂いが伝わってくるほどリアリティがあって悲惨な様子が伝わってくる。 色彩も台詞も音楽も誇張しすぎず終始暗めのトーンで展開される。 英雄というものは人間が勝手に作り上げるもので戦地に英雄などいない。ただ旗を立てただけで国に利用された6人の事を思うと不憫に思う。 「国のために戦ったというよりも仲間のために戦った。」という台詞が本音だと思う。 ただ、登場人物の顔と名前が一致しなかったのがいたのはこの映画の欠点。

• #クリント・イーストウッド