父親たちの星条旗の作品情報・感想・評価・動画配信

父親たちの星条旗2006年製作の映画)

Flags of Our Fathers

上映日:2006年10月28日

製作国:

上映時間:132分

3.5

「父親たちの星条旗」に投稿された感想・評価

ILLminoru

ILLminoruの感想・評価

3.2
製作・監督:クリント・イーストウッド、脚本:ウィリアム・ブロイレス・Jr、ポール・ハギス、出演: ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ、他、による、ジェームズ・ブラッドリーとロン・パワーズによるノンフィクション本『硫黄島の星条旗』(原題: Flags of Our Fathers)をポール・ハギスらが脚色し、イーストウッドが率いるマルパソ・カンパニー、スティーヴン・スピルバーグが率いるドリームワークスらが制作した「実話」映画。

太平洋戦争最大の戦闘とされる硫黄島の戦いを日米双方の視点から描いた「硫黄島プロジェクト」のアメリカ側視点の作品で、硫黄島での死闘と戦場(摺鉢山の山頂)に星条旗を打ち立てる有名な写真「硫黄島の星条旗」(Raising the Flag on Iwojima)の被写体となった兵士たちの「虚像」の「英雄」となってしまった苦悩、その後など、が描かれています。

イーストウッド作品が作り上げてきたイーストウッド流「ウェルメイド」な作品。
イーストウッドは、彼独自の「ウェルメイド」な安定な作りが魅力で様々な「英雄」をずっと描き続けているんだなと再確認。
【星条旗よ永遠なれ】
有名なこのフレーズが、鑑賞中何度も頭によぎった。これ程に星条旗の存在が重いものだとは、理解したつもりで理解していなかった事に気づいた。

もう一つの気づきは、アメリカはどこまでもビジネスライクであるという事。
帰還した三人に上層部が「弾を買う金が無いから、虚像だろうがお前たちが英雄になって国債キャンペーンをするんだ!」と、ぶっちゃけた理由を告げて協力させる辺りがとてもアメリカらしい。
三人への報酬は英雄としてチヤホヤされる事と、豪華絢爛な国債キャンペーンツアー。まあ、その報酬のせいでドクとアイラは精神を病むのだけれど。
しかし『天皇陛下万歳!』だけで、平和主義のパン屋に銃を握らせた(硫黄島〜の二宮)日本の思想教育とは掛け離れている。その違いが心に残った。

また本作は三人のその後の話が主なので、ストーリーは駆け足でありドキュメンタリーに近い雰囲気である。
硫黄島からの手紙と同時に観たがリンクするシーンは僅かな上、同じ俳優が出たりしないので姉妹作品と気負わず観ても良いと思う。
硫黄島からの手紙のミラー作品だけど硫黄島での戦いより国内での広告戦略がメインであんまり面白くない
mieko

miekoの感想・評価

4.2
2021年106作品目

クリント・イーストウッド監督作品
ストーリー、彩度を落とした落ち着いた色の世界観、毎回観るたびやっぱりいいなと感じる。

戦争映画を観るたび
これが過去に実際に起こっていた真実だという事が信じられなくなる。

戦争は多くの命が奪われて
沢山の悲しみ、辛さ、痛みを伴う
これは敵・味方関係なく、参戦した国すべてに共通すること

そして前線で戦ったすべての兵士たち、戦争を体験した人、一人一人に、そのひとの人生があり、夢があり、家族や恋人、友人、大切な人(ペット含む)がいたことも

国境を越えて共通する事
もともとは一人の人間だということ

戦争に人生捧げるために生まれてきた訳じゃないのに

いまだに地球上から戦争がなくなないけど
もう憎みあったり、ケンカはやめて
世界中みんなで仲良くしたい( ・ ・̥ )
たばこ

たばこの感想・評価

3.5
硫黄島からの手紙のアメリカサイドから見た作品。結局、勝ち負けに関わらず戦争は不幸しかもたらさない、そんな事を感じる。
硫黄島のほうが刺さった
後世にこうやって伝わるってすごいよね
papapaisen

papapaisenの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

英雄ってなんやろな。
そもそも戦争に英雄なんておかしいな。
誰にとっての英雄か…

ボストンストロングをちょっと思い出した。悲惨な出来事ほど、誰かを英雄にしないとやってけない。戦勝国のアメリカも深い苦しみを背負ってる。
勝とうが負けようが、何もええことないんよ。

イーストウッドとスピルバーグなので、さすがの戦争シーン。
ats

atsの感想・評価

3.8
掲げた星条旗で人生が変わってしまった人たち。
ちゃんと戦争ってイヤだなって思わせてくれる。
グヒロ

グヒロの感想・評価

3.8
アメリア側から見た硫黄島の戦いをクリントイーストウッドが描いた作品
英雄と称賛された3人の兵士たちの苦悩を描く

58本目

このレビューはネタバレを含みます

戦勝国の人々でも様々な悩みがあり、戦争後に心を病む人や生き甲斐を見失う人がいてリアルな話だと思った。あの有名な硫黄島での星条旗を立てるシーンにこんな裏話があって、さらに背景には当時のアメリカの情勢が描かれており深いものがあると考えた。
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