父親たちの星条旗のアマチュアバイオリン弾きのレビュー・感想・評価

有名な硫黄島に星条旗を立てている兵士の写真についての話。

硫黄島の戦いというよりは、政治的な話がメイン

・その写真を使い戦争を象徴する英雄像を作り上げて戦争国債を売ろうとする上層部と実際の兵士の認識の差
・先住民系米人に対する差別

あの硫黄島の旗は２度掲げられていた（写真に撮られたのは2度目）というのは初耳だった。
硫黄島の泥臭い戦いの場面と、アメリカ本土の華やかなセレモニーで国債を募る場面が交互に出てくるのが対比が効いている。