nana

父親たちの星条旗のnanaのレビュー・感想・評価

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)
3.5
硫黄島からの手紙との対比がすごい。
何を美徳と捉えるか、お国柄がすごくわかりやすく描かれているように感じた。

『英雄』と称えることがすべてなのか。
その言葉が戦場にいた人たちが報われる言葉なのか。
その言葉を利用してるだけなんじゃないのか。
そんな思考が頭の中をぐるぐるしてた。

戦争映画を見るといつも思うことだけど、
誰も救われない・惨い事が昔も今も変わらず起きてしまうこの世界は、いつになったら変わるんだろう…って悲しい気持ちになる。
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