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追跡のseapony3000のレビュー・感想・評価

追跡(1961年製作の映画)
4.0
杉山俊夫さんの軽快なぺこりんこ弾き語り、日立の冷蔵庫、前半にまとめて済ませておいて、途中の「あ、こんなところに蟹がいる」も謎だったけど、団地の張り込みからはじまって、七夕まつりや温泉郷に鍾乳洞も組み込んで山口よいとこタイアップ。行ってみたい。団地の断水で肝心の張り込み失敗、井上昭文刑事の煙草エピソード、凝ってるけどサラッと忘れそう。さわやかブン屋は郷えい治。松原チイ子は歌うだけ要員であのあと俊夫さんとくっつくのか心配。小高さんと杉山さん兄弟と二谷兄貴の乾いた土まみれの取っ組み合いが、場所が移動してるうちに粘度高めの土になってる。二谷の復讐忘れるくらいこの兄弟の最期のやりとりが濃くて良い。その後採石場で山によじ登る内田良平と浜寅さん。爆破発破の迫力が凄い。ヴェーラの上映はあらかじめアナウンスがあったけどアマプラでよくみる日活のガタガタした画像だったのがやっぱし残念。山行ってからのアクションとかちゃんとした環境でみたい。ライフル持って山を駆け抜ける二谷兄貴カッコいいス。宇部セメント。日立の冷蔵庫、2台団地に運んでたからあの冷蔵庫に夫婦を詰めて誘拐するのかと思ってたけどタイアップだしそんなことするわけない。
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