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ホワイト・バッファローのseapony3000のレビュー・感想・評価

ホワイト・バッファロー(1977年製作の映画)
4.0
「白鯨」雪山版のイメージ。雪で凍りついた山の一角が破壊されて巨大な白いバッファローが飛び出てくる冒頭のブロンソンの夢のシーン。同じ目的でブロンソンと行動を共にするジャックウォーデンは片目が義眼だし、家族をバッファローに殺されて悲しみが止まらずに毎日泣いて過ごしていたら勇ましいインディアンネームから虫(ワーム)って名前にされてしまうウィルサンプソン。それぞれわけありの男たちが追うホワイトバッファロー。あの造形の作り物感がまたかっこよかった。ライフルの銃床を雪に刺してバッファローを待っていたブロンソンが、いざバッファローが突進してきた時には銃が凍りついて動かないところよかった。エドローターやキムノヴァクの出番があっさりしていたのが少し残念もっとみたかったけども。
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