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聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-のtomのレビュー・感想・評価

4.2
山本五十六は戦争に前向きではない少数派だったのね。驚いたのは当時の日本がナチス寄りだったこと。情報は新聞だけだからそれを信じるしかないからな。昔も今も世間をコントロールしている気分なのか。日本は戦争で不敗だったし景気回復の手段としても戦争に肯定的な風潮だったんだ。あくまで連合艦隊の視点がメインなので本土が被害を受ける場面は控え目だった。真珠湾攻撃やミッドウェー海戦など他の作品と見比べてみたい。若い命を次々と失って自分を責めていたんだな。
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