聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-の作品情報・感想・評価

「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」に投稿された感想・評価

くぅー

くぅーの感想・評価

4.0
世界情勢をしっかり把握した上で、列強を意識した富国強兵で突っ走り過ぎる日本の将来を案じ、大国である米国との交戦よりも講和による解決を常に念頭におきつつ、戦わざるを得ないにしてもいかに最小限のリスクで講和に繋げるかを考えているブレない姿は、尊敬の眼差しの域。
好戦の時代とのズレで窮地に立たされるが、冷静沈着で常に余裕を持つ姿は正に理想の上司像。

ただし、高潔に描かれ過ぎの感はあるし、結局は戦犯になるのだろうけど・・・一人間像としては素晴らしい。

役所広司が全てにおいて懐の深い演技で、見事に魅せている。
これはもう100回は確実に観た。
何度見ても飽きない。見るたびに新しい発見があるから。目、耳、心
第二次世界大戦の開幕
真珠湾攻撃
ミッドウェー海戦
そこで戦う山本五十六
ほんとにこんな人がいたのかな?
中間層には意外と多かったのかも。
敗戦と日本の崩壊を予感しながらも戦争を進めなければならなかった人たちの葛藤が良く描かれてる
わりと評価高め。
ayu

ayuの感想・評価

4.3
間違いだとわかっていても開戦に進まなければならなかった当時の司令官の苦悩を思うと観ていて苦しくなった。
みっき

みっきの感想・評価

4.0
過ちだらけの日本の戦争の歴史の中でも、こういう人がいたんだと、無知な私は思いました。

何がいけなかったのか、改めて戦争について考えるきっかけになりました。
ふと、五十六が五十六男だとアメリカ軍に勘違いされた話を思い出しながら見ていた。(一郎=長男、二郎=次男と知ったアメリカ軍が勘違いしたらしい笑)

このレビューはネタバレを含みます

 当時の日本の状況を山本五十六の立場、海軍の立場、陸軍の立場、そしてマスコミと国民の立場を見せてくれて勉強になりました。特に興味深く見たのは、新聞は真実を伝えるのでなく国民を導くためにあると大本営発表をそのまま垂れ流して、国民を煽っていたり。国民達は、「また戦争が始まれば好景気になる」とどこか人事のように考えていたことなど知ることができてよかったです。

 ストーリーは、歴史のダイジェストを見せられているようで目新しさが感じられなかったのが残念でした。主人公もミッドウェイで敗北を喫したときも、将棋をさしているだけで。もっと具体的な対策を練らなくていいのかと思ってしまいました。それでいて、山本五十六と敵対する役で出てくる南雲中将を悪いように描いていますが。山本五十六もあまりリーダーシップを発揮しているように見えなかったのが残念です。だったら、ピンチのときに強い指導力を発揮したふうに描かないと。南雲中将の判断が間違っていたように描いても、他の判断が正しかったのかわかりませんでした。結果論で、判断してるようにしか見えなかったです。

 映画的な盛り上がりもあまりなく、淡々と進むので。歴史好きには楽しめますが、そうでない人にとってはちょっと長く感じてしまうのではないかと思う映画でした。
Miki

Mikiの感想・評価

3.9
"やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、ほめてやらねば、人は動かず。"

ギャンブル好きとか悪い噂も、あるけどそうは思わないなー。

五十六さんは講和を求めてたのにね。 本質を見れてたのは五十六さんだけだったって全て終わった後に気づいたんだね。


そして人間って同じ過ち繰り返すよね。

過去の教訓から学ぼ
五十六の人柄がよく現れているが、物語の中に入りにくい。
余子のみではないかな。
monja

monjaの感想・評価

4.5
軍隊に所属していたらアメリカ人でも知ってる山本五十六。
それも良い意味で(自分のまわり)。
自分のイメージは西郷隆盛と似ている。
抜いた刀を鞘に収める為に全ての負を請け負った優しくて強い偉人。
この映画で一番良いのは食事のシーン。
家族や仲間に対する優しさが山本五十六自身を表していると思う。
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