聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-の作品情報・感想・評価

「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」に投稿された感想・評価

りく

りくの感想・評価

2.9
H30.6.12
どこまでが本当の五十六か分からなかったし、私が知っている彼はミッドウェーを失敗に導いた人物なので、ミッドウェーの描写もその他も五十六に都合が良過ぎて、なんだかなといったところである。私自身そんなに詳しいわけではないけれど、五十六を知らない人が見れば面白い映画だと思う。
jonajona

jonajonaの感想・評価

3.6
平和への確かな信念を持ちながら
自ら地獄を招いた1人の男の悲劇。

太平洋戦争を引き起こした真珠湾攻撃。
それを命令した司令官山本五十六。
名前だけで日本国万歳な映画かと警戒したけどけっこう反戦映画。
冒頭あたりに戊辰戦争で祖父が敗北する姿を目の当たりにする、少年五十六の姿から始まるところも好き。
彼らが戦争の中に生まれ、市民自体も戦争
へ気運が高まっていた状態が、多少説明
くさいがわかりやすく示されている。
海軍が本当にあんな高潔な組織だったとは信じがたいし、美化しすぎなきらいがあるが、平和を望み終戦への思いが確かにありながら時代の運命のなか、最悪の過ちを犯した1人の人生だと思えばこれほど悲しい話はない。
程度の差こそあれ、イーストウッドの
『ミスティックリバー』と
同じものを描いてると感じた。
MiYA

MiYAの感想・評価

3.0
この映画は「戦争」を描いたものではなく、「山本五十六」という人間を描いた作品なのでしょう(その証左に日本人しか出てこないし、他国の様子は全く描かれないのです)。そのため、右だの左だのというイデオロギーがまとわりつく戦争映画の陥穽をうまく回避した印象。また過度に「英雄化」することなく(せいぜい「美化」)、フラットに山本五十六という人間を描いています。好感は持てますが、なんか「無難」な映画になってしまい、心に突き刺さるものがないような気もします。
roishin

roishinの感想・評価

3.8
山本五十六がこの映画のままの人物かは別として、フィクションとしての戦争映画としてみて面白かった。
もちろんすべてではないが、一部心境を変えてくれる内容もあったなぁ。
フライ

フライの感想・評価

3.6
戦争は別にして、日本男子はこうでありたいと思えた。
こんな気骨溢れる人達が、戦争で死んだのは、日本にとって大きな損失以外ない!
生きて別の道を進んで欲しかったと思った
Bamboo

Bambooの感想・評価

2.0
山本五十六を美化するための映画?
特に亡くなるシーンは鳥肌が立った(悪い意味で)

作戦が失敗したときや信頼していた部下が亡くなったときは、
好物を食べているか、将棋をさしているかの人物
そう印象付けられたけど果たしていいのだろうか...

真珠湾攻撃やミッドウェー海戦のとき
まるで「山本長官に罪はない」と言わんばかりに
しつこく色々確認させるのも煩わしい

その一方で、肝心なときは口出しせずに「南雲に任せよう」とか、
むしろ口先だけの愚将に映る

いや、本当の山本長官はこんなんではないはず
フィクションだとしても、特定対象の賞賛映画は好きじゃない
時代考証などにつきマニア諸氏はお怒りのようだが、一つのフィクションとしては佳作。
半藤一利原作・監修と聞いて見る。
過度に美化され、なおかつ単純化されてはいるが、太平洋戦争への経緯と経過が適度なドラマを交えてわかりやすく映像化されている。
ただ、どう考えてもあと30分は削れた。
昭和14年。
日本はドイツ、イタリアとの三国同盟締結をめぐり議論が行われていた。
国民はナチスの躍進を知り締結を望んでいたが、海軍次官・山本五十六(役所広司)らはアメリカとの戦争が勃発する事を危惧し反対していた。
しかし三国同盟は締結され戦争への道を歩む事になる。
そして戦争を反対していた山本は連合艦隊総司令長官となり真珠湾への攻撃を指揮する事に・・・。

劇場公開時以来、約6年ぶりに鑑賞しました。
太平洋戦争に興味を持って色々知ってからは山本五十六という人物はなかなか気骨のある人だったんだな〜と感じましたね。
それまでは特に学生の時は真珠湾攻撃を始めた悪い奴くらいにしか認識してなかったので(笑)

この映画もそれなりに脚色はしているでしょうが先見の明があったと思われる描写は多い。
アメリカと戦争を始めてもろくな結果にならない事を想定しているし、例え戦争を始めても終わり方も考えておかなければならない!とか素晴らしい。
闇雲に戦争やっちまえ!な人間ではなかった事がよく分かる。
将棋好きってのがひとつの見せ方なんでしょうね。

当時の日本の風潮も戦争やれば景気良くなる…程度の軽い感覚だった事も衝撃的。
確かにそれまでは本土での戦いが無かったから他人事になってたのも仕方ないかな。

“たられば”にしかならないけど山本五十六があの時点で戦死しなかったら、あんな悲惨な終戦を迎えなかったのだろうかと思う。
ま、当時の流れではどちらにしても変わらないかもしれませんが。

この時代に興味がある者としては好きな映画のひとつです。
Akiyo2

Akiyo2の感想・評価

3.3
信念を持ちながらも淡々とした山本五十六。半藤一利監修ということで、想像よりも良い内容だった。少なくとも日本人にとっては。
短い場面だったが宮本信子がちょっとミスキャスト感があった。もう少し田舎っぽい人が良かったかな。
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