TV版はまだしっかりと見てはいないが少し内容が違っている為完璧な総集編ではなく、オリジナル作品として見ることができる。特にラストの方はオリジナルの話になっている。
この映画のタイトルにもなっている『愛おぼえていますか』はアニソン界の名曲と言っても過言ではないだろうか。この映画のヒロインの1人である早見美沙曰く、昔の流行歌であり当たり前のラブソング。劇中にこの曲が流れるタイミングが絶妙で、一気に歌の世界に引き込まれる。どうじに物語が終盤へと向かう。この歌を歌うリンミンメイの歌の力は偉大である。それまでは敵同士だったゼントラーデイとメルトラーディ、人間の友情の架け橋となり、皆が団結し宿敵ボドルザーを倒す。
この映画の見所としては、マックスとミリアの戦い、最後のドッグファイトは熱い！ヒカルのダメさ、ミンメイと美沙との間に起こる修羅場はマクロスには欠かせない演出。そしてミンメイの歌だろう。
またマックスがミリアとの戦いの末に彼女の姿を目の当たりにした時に言った、『美しい』はこの作品の中の名言である。他にもいくつか名言はあるが、個人的には1番の名言だ。個人的に輝はミンメイの方が絶対良いと思うけどなと思いながら見ていた。
