サミュエル叔父貴は本当に最高だなぁ。ミスターガラスの存在感が何よりだ。
ミスター・ガラスはコミックブック専門の画商をしている。
原画か何かを買いに来たお客様を接客するミスターガラス。
「いやー、さすがお客様。これを買うなんてお目が高い。」
「ああ、子供にプレゼントしようと思って。」
…急に顔が曇るミスターガラス。
「帰れ。」「え?」
この後、お客様にコミックがいかに素晴らしい芸術かを力説するシーンが続く。
このシーンで大満足なんだけど、これ、どう考えてもシャマランの本音だろう。
冒頭にアメリカでコミックがどれだけ読まれているかっていう、意味不明なテロップが表示されるんだけど、ここで「はは〜ん。」となる。
Do You Believe In Magic ?とラヴィン・スプーンフルは歌った。
それから20年以上の時が流れ、魔法を信じ続けるかい?と中村一義は歌った。
シャマランはBelieverだ。
シャマランの映画は何かを信じている人の話ではなくて、何かを信じている作家が作っているお話だ。
それはちょっと照れ臭いのでバカにされたり、ピュア過ぎてパクったりするのだろう。(なっち的な)(あ、昔の話を掘り返してなっちゴメン)
サミュエルとシャマランとなっちの事しか書いてないや。
ネタバレはコメント欄に書きます。本質に特派員が迫るのでネタバレOKの人は読んで下さい!