ヨガワ

晩菊のヨガワのレビュー・感想・評価

晩菊(1954年製作の映画)
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再見。数年ぶりに見たら味わいが増していた。
細川ちか子のような気位が高い上に子離れもできないああいう母親は好かないんだけど、望月優子との2人の関係性はとても良いなと思う。杉村春子と加東大介の「商売仲間だが近すぎない感じ」も悪くないのではと思った。
上原謙のしょぼくれ方が非常に情けなくて乙である。








2016/06/13 VHS ★4.6
心に沁みた。お金の貸し借りの話ばっかりなんだけど。
たまえの「子どもがあってよかった」という言葉には胸を突かれたし、とみのモンローウォーク、あれは名シーンだった。耳の聞こえない女中も何か印象に残るものがあった。
杉村春子の主演の据え方も見事だと思った。
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