江利チエミの歌唱力たるや！
日本語の美しかった時代。
道路は舗装されていない、街路灯もまばら、SLにボンネットバス。コンビナートなんて建設中w
こんな時代を私は知らない。けど、すごく懐かしい。
この映画、大衆受け したんだろうな。歌に笑いに、ダンスや人情話。
江利チエミの衣装も素敵💕カスリの浴衣、黄緑の着物と袴、ふわっとしたワンピースやドレス✨
場面転換やBGMの繋ぎは少し残念だったけど、戦後12年。たった12年で、よくぞここまでの作品を作り上げたものだ！
石原裕次郎がビミョーと思ってしまったのは、私が石原裕次郎を、よく理解できてないからかしら。
後半は、石原裕次郎を愛でるコーナーと、江利チエミの独壇場。
物語の解釈やら何やら特に考えず、ただただ江利チエミの歌に酔いしれたい。
