狂王キシリトールヴィヒ2世

ゴッド・ディーバの狂王キシリトールヴィヒ2世のレビュー・感想・評価

ゴッド・ディーバ(2004年製作の映画)
4.5
神話とSFとサスペンス。CGと実写。人間とミュータントとエイリアン。その世界を構成するものの量も質も過剰でありながら全てが不思議と調和している。生物の造形ひとつとっても異質さや人体改造が違和感なく体に溶け込んでいる。青い乳首でさえも。
CGの質感の寄与するものが技術の進歩によって色あせることのない唯一無二の芸術性を獲得している。