ゴッド・ディーバの作品情報・感想・評価

「ゴッド・ディーバ」に投稿された感想・評価

神話とSFとサスペンス。CGと実写。人間とミュータントとエイリアン。その世界を構成するものの量も質も過剰でありながら全てが不思議と調和している。生物の造形ひとつとっても異質さや人体改造が違和感なく体に溶け込んでいる。青い乳首でさえも。
CGの質感の寄与するものが技術の進歩によって色あせることのない唯一無二の芸術性を獲得している。
kumi

kumiの感想・評価

2.8
実写とCGを融合させた不思議なバンド・デシネ。

ターナー博士(シャーロット・ランプリング)は
本人そのまんまだけれど、空中ピラミッドから
ホルス神が出てきたり探偵みたいなサメが出てきたりと
近未来都市でありとあらゆることが起こっている。

好きな人は好きな独特な作品。
サメ映画として視聴しました。またサメを追っていたらスゴイ映画に出会ってしまいました。
大企業が『医療独裁』を敷くニューヨークに、宇宙と繋がる『侵入口』と、宙に浮かぶ巨大な『ピラミッド』が出現。同時に下層階民を狙う連続爆殺事件が発生。さらに同時に下層階でエイリアンと思しき女性が収容される。さらにさらに、反抗分子が刑務所から脱走。さらにさらにさらに、ホルス神の死刑執行まで1週間しかない!……あらすじとトコトン相性が悪い作品であることは間違いありませんね…。
ストーリーは難解なわけではありませんが、背景設定などが説明されることもないので自分で読み取るしかありません。明言はあまりされませんが、完璧な階級社会で、レベル1-3までのどこかに市民は属していて、レベル3市民には人権らしきものはほとんどなく、企業の人体実験のモルモットにされています。痺れる〜。
超重要人物の説明が全くないので、最後まで意味不明な部分がかなりあるのですが、SF好きにはたまらないシーンがたくさんあります。舞台はニューヨークですが、原作者(兼監督・脚本)が東欧出身なためか、ヨーロピアンな感じ。空飛ぶトロリー・カーなんて夢が溢れすぎ。CGは確かに拙いかも知れませんが、逆に雰囲気あって私は好きです。3DCG黎明期のアドベンチャーゲームみたいです。
キャラクターも結構立っていて、ホルス神が可愛い。彼に体を乗っ取られ、レイプをしてしまった主人公にお説教されるホルス神くん可愛いよ。ヒロインは基本青い。乳首も青い。
そして何よりサメ。ダヤクと呼ばれるミュータントがいるのですが、彼らが暗殺者として主人公たちを付け狙います。その姿がなんとサメ。しかもシュモクザメ。2人目はシュモクザメの身体に触手が生えてて、その先に蟹の爪が付いてる夢仕様。彼とのチェイスシーンは興奮しました。
決して万人ウケはしませんが、レトロフューチャーが好きな方なら映像を見ているだけで楽しめる、素晴らしい作品です。
kurasaki

kurasakiの感想・評価

2.7
CGめっちゃあるけど
嫌じゃないキレイな感じ
普通に違和感なく観れるってすごい
でも話がよくわかんなかった←
ゆーた

ゆーたの感想・評価

5.0
これは見たほうが得
人生の教科書と言っても過言ではない。
この監督の独特の世界観と雰囲気そしてこれ合成なの?と、言わんばかりの合成の綺麗さ。



オススメ度、5
『ブレードランナー』のリドリー・スコットも熱狂したバンド・デシネのエンキ・ビラルが製作しただけあって、近未来の都市造形が独創的に尽きる。
全く説明的でないので、エンキ・ビラルの世界観が受け入れられるかによって評価は分かれそう。
スザク

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3.5
深夜にテレビでみた。ピラミッドかっこい。エジプトの神様に詳しくないけど、映像で楽しみました。
大輝

大輝の感想・評価

1.0
これぞ神映画、
あの独特の世界観も見逃せない、CG も美しく見てて飽きない。これは見たほうがいい
xyuchanx

xyuchanxの感想・評価

2.7
過去ログ。フランスのコミック界の巨匠エンキ・ビラル監督作品。当時はこの独特な世界観が強烈だったけど。

主演のリンダ・アルディがキレイ。衣装もいいな。

フランス産SF特有の質感に酔いしれたいなと思って気合入れてみてたんだけど、CGが稚拙(に見える。わざとなのか?)で、興ざめ。

なにより、エンキ・ビラルの世界が好きか嫌いかで大きく評価が分かれるトコですね。
mal

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2.0
上映当時、ポスターを見たり、あらすじを聞いてすごく惹かれたのを覚えています。
しかし、お金のなかった私はそのまま観ることなく、今に至りました。
そして先日たまたまレンタルビデオショップで見つけ、借りてみました。

わかりづらい作品と聞いていましたので、あらかじめ知識を入れておきました。
「余命7日間の神様が自分の子供を孕ませるために人間の体を借りて、運命の女性を探す」お話です。
そこだけわかれば結構シンプルな話です。

ほとんど全CGなのはいいですが、流石に古臭い感は否めません。
昔、ドリームキャストでやったシェンムーというゲームを思い出しました!(シェンムーは好きです)
最初違和感があって観るのが辛いかな、と思っていましたが意外に慣れるものですね。
そんなわけで映像美的な衝撃はほとんどありませんでしたが、近未来的なのにどこか陰鬱な雰囲気には惹かれました。

結局、謎は謎のままで、解かれることはほとんどないので、要注意です。
「ジルは何だったの?」、「ジョンとジルの関係は?」、「なぜホルスの運命の人がジルなの?」などなど。
きちんと考察すればわかるのかもしれませんが。

ただ、機械人間が死にまくったのはホルス様との融合ができなかったから、というのはわかりました。
体をいじった人間はだめらしいです。

ただ何回も観るだけの面白さは私には感じ取れませんでした。
戦闘も事件もそれほど起きず、淡々と進んでいくのでちょっと退屈というか…。

鉄骨を加工、形成して義足を作ったり、目から出るビームを主な武器として使う神様の姿が新鮮。
あとホルス様は人型になるより、鳥のままのほうがカッコええです。
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