ゴッド・ディーバの作品情報・感想・評価

「ゴッド・ディーバ」に投稿された感想・評価

杜口

杜口の感想・評価

3.7
ゴッド・ディーバはブレードランナーと同じくこの世界観が好きか嫌いかによって、面白さが大きく左右される。
が、それを抜きにしてもメタファーがCGと実写の対比という映像的面にまで表れる緻密な構成は素晴らしい。
この辺の話はここに詳しいので、気になったら見るといい。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/ゴッド・ディーバ/319765/review/全ては一つの結末のために%E3%80%82/2/?c=1&sort=mrf
エンキビラル展に行った事があるのだけど、その時に買ったポストカードは片目に眼帯をした男、裸で横たわる青髪の女性、鳥人、というイカした絵だった。それから数十年、この映画を観て絵の意味が分かった。レイプ後の一コマやったんやな。
設定が未来ならなんでもありだ!たぶん神様と宇宙人が出会うことで、地球と人類が新時代を迎えるみたいな。テレ東の都市伝説みたいな?!神様が鳥人間。なんか人間的な神様だった。
LEONkei

LEONkeiの感想・評価

3.8
〝愛もセックスも不要、ユージェニックス社で衛生的に子供を作ろう〟

こんなアナウンスが地上の空間から流れる、2095年の近未来都市ニューヨーク。



フランスのバンド・シネ作家〝エンキ・ビラル〟(漫画家)の代表作『ニコポル3部作』を、独自の世界観と斬新なビジュアル感覚で描く近未来SF映画。

リドリー・スコット『ブレードランナー』、ウォシャウスキー『マトリックス』、リュック・ベッソン『フィフス・エレメント』などなど、『ニコポル3部作』は多大な衝撃と影響を与えた。

大友克洋の『AKIRA』にも通ずる所も有り数十年前に自分も見た『ニコポル3部作』だが、背景・建築物・装飾・アイテム・登場人物など緻密で独創的なディテールで圧倒された。

映画は実写とCGを物語の展開に合せ巧みに融合させ、ダークな近未来を人類とミュータントと異星人…そして人類を創造した神が天空の巨大ピラミッドに君臨する。

現代の最新CG技術やハリウッドにこの映画を託したなら、よりリアルに作りド派手なアクションや愛など折り混ぜ人類を救うぞと言い出しかねない。

しかし、それを拒んだかどうかは分からないが〝エンキ・ビラル〟自身が自ら監督し、独自の世界観とストーリーを描きたかった創造者の拘りが映像に伝わってくる。

漫画で描ききれなかったビジュアルは、新たに独創的なビジュアルに進化し〝エンキ・ビラル〟ワールドにどっぷり浸れる作品。

毎度のことだが邦題のセンスの無さに幻滅してしまうが、どうせ原題が伝わりにくいのなら『ニコポル』で良かったのではないか。



もし本当に神が人類を創造したならば、神は今の人類に幻滅し新たな生命を誕生させるだろう..★,
エジプトの神様みたいな宇宙人(?)が、ある男性に憑依(?)して、ある女性を探すお話しです(^-^)

エンキビラル氏のバンドデシネの世界観が名一杯楽しめる作品です。

途中実写からアニメになったり、実写の世界にアニメっぽいキャラが居たりとワケワカメでよく分からんかったりします。ですが、そうした表現込みで 全体として独特の世界観が構築されており、とても楽しめると思いました。

ファンタジー★★
見易さ★★★
空に浮かぶピラミッドの壁にホルス神がいるのを見たヘリの操縦士「裸の男が立ってるぞ!!」あ、そういう認識なんだ?(笑)

ゴメン、15分でリタイア。点数なし
神話とSFとサスペンス。CGと実写。人間とミュータントとエイリアン。その世界を構成するものの量も質も過剰でありながら全てが不思議と調和している。生物の造形ひとつとっても異質さや人体改造が違和感なく体に溶け込んでいる。青い乳首でさえも。
CGの質感の寄与するものが技術の進歩によって色あせることのない唯一無二の芸術性を獲得している。
kumi

kumiの感想・評価

2.8
実写とCGを融合させた不思議なバンド・デシネ。

ターナー博士(シャーロット・ランプリング)は
本人そのまんまだけれど、空中ピラミッドから
ホルス神が出てきたり探偵みたいなサメが出てきたりと
近未来都市でありとあらゆることが起こっている。

好きな人は好きな独特な作品。
サメ映画として視聴しました。またサメを追っていたらスゴイ映画に出会ってしまいました。
大企業が『医療独裁』を敷くニューヨークに、宇宙と繋がる『侵入口』と、宙に浮かぶ巨大な『ピラミッド』が出現。同時に下層階民を狙う連続爆殺事件が発生。さらに同時に下層階でエイリアンと思しき女性が収容される。さらにさらに、反抗分子が刑務所から脱走。さらにさらにさらに、ホルス神の死刑執行まで1週間しかない!……あらすじとトコトン相性が悪い作品であることは間違いありませんね…。
ストーリーは難解なわけではありませんが、背景設定などが説明されることもないので自分で読み取るしかありません。明言はあまりされませんが、完璧な階級社会で、レベル1-3までのどこかに市民は属していて、レベル3市民には人権らしきものはほとんどなく、企業の人体実験のモルモットにされています。痺れる〜。
超重要人物の説明が全くないので、最後まで意味不明な部分がかなりあるのですが、SF好きにはたまらないシーンがたくさんあります。舞台はニューヨークですが、原作者(兼監督・脚本)が東欧出身なためか、ヨーロピアンな感じ。空飛ぶトロリー・カーなんて夢が溢れすぎ。CGは確かに拙いかも知れませんが、逆に雰囲気あって私は好きです。3DCG黎明期のアドベンチャーゲームみたいです。
キャラクターも結構立っていて、ホルス神が可愛い。彼に体を乗っ取られ、レイプをしてしまった主人公にお説教されるホルス神くん可愛いよ。ヒロインは基本青い。乳首も青い。
そして何よりサメ。ダヤクと呼ばれるミュータントがいるのですが、彼らが暗殺者として主人公たちを付け狙います。その姿がなんとサメ。しかもシュモクザメ。2人目はシュモクザメの身体に触手が生えてて、その先に蟹の爪が付いてる夢仕様。彼とのチェイスシーンは興奮しました。
決して万人ウケはしませんが、レトロフューチャーが好きな方なら映像を見ているだけで楽しめる、素晴らしい作品です。
kurasaki

kurasakiの感想・評価

2.7
CGめっちゃあるけど
嫌じゃないキレイな感じ
普通に違和感なく観れるってすごい
でも話がよくわかんなかった←
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