緩やかさ

Ray/レイの緩やかさのレビュー・感想・評価

Ray/レイ(2004年製作の映画)
3.3
安心と信頼のテイラー・ハックフォード監督作品。(ゆうてそんなに観てなかった💦)

手堅く、観る人に親切な演出で長さを気にせず見れました。

薬物更生施設での苦闘や、夢の中で母と弟に再会するシーンなど、丁寧に描いていてハックフォード監督は真面目な性格だと思う。

レイのお母さんの愛があまりにも深くて泣いた😭
母役の役者さんも素晴らしかったです。
助演女優賞あげたい。

そしてジェイミー・フォックスの憑依っぷりがやはり見事。
自然なミュージシャンシップも滲み出る、圧巻の役作りでした。

レイ・チャールズ自身が映画を監修しているそうで(亡くなるまで)、薬物問題や女性関係などもしっかり描かれていて、とても真摯で正直な方です。
(御大と同い歳でした)

今まで彼の音楽を意識して聴いたことはなかったですがほとんどの曲を知っていました。流石レイチャールズ👏
(We are the world世代です)


少し別件でハックフォード監督作の話に戻ります。

「熱き愛に時は流れて」が内容が思い出せないのですが良い作品だった印象があり、今では観るのが少し困難なようです。

「カリブの熱い夜」も観たような気はするのですが、いつどうやって観たかが確信が持てずFilmarksにマークしていません。

たぶん観たけど記憶に確信が持てない作品、すごくたくさんあります、、

もう一度観れば良いのですが、まだ観ていない観たい映画もたくさんあるので悩ましいです😅
緩やかさ

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