このレビューはネタバレを含みます
めっちゃ良かった。
天才が天才であるままには正気でいられないのだろうか...とか思ったけど立ち直った後もヒットを飛ばし続けたと聞いて本物だったんだな。と。
冒頭の、最初にいたメンバーを見ていつの時代も非生産者は優れた生産者によって甘い汁を吸わせてもらってるんだなーと思って吐き気がした。
優れた能力を持つ人は、それを使うための知恵と己を律するための精神力が必要なこと、
一人では成せないことの多さ、
何より自分自身をワクワクさせ続けることの大切さみたいなものを学んだ気がする。
いろんな出来事を創作に昇華させる姿こそ創作者だよな、と思って嬉しかった。
偉大な人間のことはわからないけど、どこかにある渇望感を思うと、彼らも同じ人の子なんだな。と思ってしんみりした。
そしてお母さんがすごいわ...
親にできることは、子供が一人でもちゃんと生きていける力をつけられるように導くことなのかもしれないな...
作中自分の好きな曲も出てきてテンション上がった