上海十月

南へ走れ、海の道を!の上海十月のレビュー・感想・評価

南へ走れ、海の道を!(1986年製作の映画)
3.5
「ヤクザと憲法」観た後だと描かれるヤクザ社会が崩壊し、映画が成立しなくなったんだと考えさせられる作品。そして今作は、岩城滉一の代表作なんだなと思いますね。安田成美が若すぎて死んだ男のために頑張る感じがないのは、ちとつらい。もう少し体を張るとか石井隆的な女性が似合いそう。ガンファイトシーン、バイクシーンは、さすが岩城滉一という感じだ。奥山和由製作で松竹色がなくなり、血だらけになってしまった。
上海十月

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