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ポケットいっぱいの涙のNNのレビュー・感想・評価

ポケットいっぱいの涙(1993年製作の映画)
3.6
現実に近いのかもしれないけど、現実離れしすぎてて逆に映画っぽいのに、これがまだやんわりソフトにしたスラム街の現実なのだろうと思うと本当にヤバイ。

低俗な会話に、暴力、人を殺すことに対する低俗な理由、不義理→復讐→復讐から抜け出せない永遠の因果応報ループ。

根っからの悪じゃない主人公
聞く耳もあったし
手を差し伸べる善良な大人もいたのに
変われなかった。

育つ環境の恐ろしさと
近くにいる大人の影響の大きさを
思い知らされました。
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