のぞみん

アマデウス ディレクターズ・カットののぞみんのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

究極にして至高、私の生涯のベストムービー!
役者、脚本、音楽、舞台、全てが素晴らしく、何度見返しても鳥肌がたち涙が止まらなくなります。

本当に好きな映画すぎてまとまらないので大好きな点を羅列すると
★モーツァルトを殺そうとしているサリエリが、モーツァルトの音楽を誰よりも理解しているところ
★レクイエム共作のときに、憎いはずの神の音楽にサリエリが夢中になっているところ
★サリエリが神父に向かってモーツァルトの音楽を語るときの恍惚の表情
★モーツァルトが如何に天才であるかの魅せ方。例えばサリエリ作曲の歓迎のマーチをモーツァルトがアレンジして人がたくさん集まってくるところ
★コンスタンツェの愛らしさとおっぱい
★モーツァルトの音楽。冒頭のサリエリ自殺未遂からのあの曲は何度聴いても全身鳥肌

そして、一番大好きなのが、ラストシーンです。
凡庸なる者よ、私はお前たちの罪を赦そう… 私は全ての凡庸なる者の守り神だと言うサリエリを嗤うかのように、モーツァルトのあの笑い声が被さって。
素晴らしい、素晴らしすぎるラスト。
高校からこの作品が好きで、これからも一生観るんだろうなと思います。
のぞみん

のぞみん