ちゃたろう

ツォツィのちゃたろうのレビュー・感想・評価

ツォツィ(2005年製作の映画)
4.1
人間性を取り戻し、人へと成長し、贖罪を自ら乞う青年デビッドの物語。あまりにマイナススタート過ぎて救いはないが、心の晴れる素晴らしい映画だった。
序盤のサイコな表情からラストの人間味豊かな表情への変化は本当に美しい変化だ。

ラストシーンが複数あるようだか、もはやどんな終わり方であろうと関係はない。彼が辿り着いた今があるならそれで十分だ。