究極の鬱映画。
3人の運命があの日に分断され、弱者は弱者なまま何も救われなかったのが辛すぎる。最初からデイヴを疑わざるを得ない状況を観る側に与えてくるイーストウッドの戦法、本当に地獄で流石だった。
ショーンが嫁と電話つながってエンドロールにしてくれれば上質な鬱映画で高得点叩き出してたけど、最後にジミーが謎の理論かます嫁といちゃついた挙句、ショーンがジミーにしょうもない銃のジェスチャーしてエンドロールが流れたので急激に萎えた。あのラスト10分を削ってくれれば文句なしだった。
とはいえ、ショーンペンとティムロビンスの演技は本当に凄い。