ミスティック・リバーの作品情報・感想・評価・動画配信

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ミスティック・リバー2003年製作の映画)

Mystic River

上映日:2004年01月10日

製作国:

上映時間:138分

あらすじ

「ミスティック・リバー」に投稿された感想・評価

<概説>

かつて三人は親友だった。
しかし一人が暴行され疎遠となった。
そして25年後。一人の娘が殺害されたことで、彼等の停滞した関係は再び動き始める。嘘とエゴで舗装された物語は、必然破滅的な結末へ。

<感想>

『運び屋』にしても。『グラン・トリノ』にしても。

イーストウッド映画が感動とされているのに納得しつつ、一方でどうしても腑に落ちないところがありました。

『ミリオンダラー・ベイビー』のこと忘れてないかと。

自分がイーストウッド映画を見るにあたって常に感じるもの。それは観客向けの感動ではなくて、イーストウッド監督個人が納得するための軸でした。

登場人物はそれぞれが軸を持っている。

他人に間借りした思想ではなくて、自分から一本貫いた人生の軸。寄り掛かるためではなくて、姿勢を正すための軸。

それを果たせなければ生きているとは言えないし、果たせなくなったならば破滅したほうが、余程私は生きているのではないかと。

この軸は俗にエゴイズムとでも言うのでしょう。

『運び屋』よりも。『グラン・トリノ』よりも。娯楽性はともかくとして、監督のエゴイズムが凝縮されたのはこちらに違いありません。

それゆえ余計に映画評価はままならんなあと悲しくなったり。本作をカッコヨクないからと嫌えなかったり。複雑な心境。


言えることは。本当に。監督の人生観が身に沁みます。
kazu1961

kazu1961の感想・評価

4.0
▪️JP Title :「ミスティック・リバー」
Original :「Mystic River」
▪️First Release Year : 2003
▪️JP Release Date : 2004/01/10
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : 第76回アカデミー賞
主演男優賞、助演男優賞
▪️Appreciation Record : 2020-742 再鑑賞
🕰Running Time : 138分
▪️Director : クリント・イーストウッド
▪️Writer : ブライアン・ヘルゲランド
▪️MusicD : クリント・イーストウッド
▪️Cast : ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローラ・リニー、ローレンス・フィッシュバーン
▪️Review
イーストウッドの素晴らしい作品なんですが、今ひとつ評価が盛り上がらないのは救いようのないストーリーだからでしょう。。。
それぞれ3人の幼馴染が負った心の傷、そして大人になってからの負の連鎖、ディブ目線で見た場合とジミー目線で見た場合でもまた感想は変わってくるでしょうね。再鑑賞の今回はジミー目線で見た時の負の連鎖が心に残りました。映画の完成度は間違いなく高いのですが、どう捉えるかで賛否は分かれるでしょうね。
本作、イーストウッド監督による重厚なサスペンス・ドラマで、1つの殺人事件を通して25年振りに再会した、幼馴染の3人の男性の運命を描いています。原作は全米でベストセラーとなったデニス・ルヘインの同名小説。主演の3人にショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・ベーコンを迎え、タイプの違う役を熱演しています。それぞれに子供の頃に負った心の傷が、25年の時を経てからどのように影響しているか、3人の素晴らしい演技で魅せてくれます。それぞれに交錯する嘘や疑いが、事件を思わぬ方向へと発展させてしまう描写が高く評価され、第76回アカデミー賞で作品賞を始めとした6部門にノミネートされ、ショーン・ペンが主演男優賞、ティム・ロビンスが助演男優賞をそれぞれ獲得しました。

物語は。。。
ジミー、デイブ、ショーンの3人の少年たちが路上で遊んでいると、警官を装った誘拐犯が現れデイブだけを連れ去り、監禁し陵辱します。それから25年後、ジミー(ショーン・ペン)の愛娘が殺害され、刑事となっショーン(ケヴィン・ベーコン)が捜査にあたり。。。

やはりイーストウッドらしい作品、解釈によりますが秀作だと思います。

▪️Overview
幼なじみの3人の少年は、ひとりが誘拐事件に遭ったことから、次第に離れていくことになる。だが、25年後、彼らは殺人事件を契機に再会する。ひとりは被害者の父、ひとりは容疑者、ひとりは刑事として。デニス・ルヘインの同名ベストセラー小説を「L.A.コンフィデンシャル」の名手ブライアン・ヘレゲランドが脚本化。撮影はイーストウッド組、「許されざる者」などの照明を経て「ブラッドワーク」を撮影したトム・スターン。(引用:映画. com)
Yaef

Yaefの感想・評価

3.0
2回目鑑賞。少年時代に性犯罪に巻き込まれ、その後疎遠になってしまった3人。それぞれ違う道を進む。ある殺人事件をきっかけに事件を担当する刑事、遺族、容疑者として再び出会う。イーストウッド監督らしい心の襞を丁寧に描いた切ない作品。ショーンペン、オスカー受賞だけあり顔芸も迫力あった。ケビンベーコンはどうしても悪徳刑事に見えてしまう。ティムロビンスが終始切ない。最後がちょっと腑に落ちない。俳優陣が主役級ばかりで豪華、演技も卓越している。そんな中、ローレンスフィッシュバーンが添え物的な役回りかな。
後味が良くない

あのラストでええの?
アメリカって自分さえ良かったらOKな所があるから「それはアカンやろ」って感じる

確かに後半の緊迫感や、全体の流れも引き込まれて行ったけど…やっぱり納得いかんわ
m

mの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

面白さと緊張感が最後までゆらゆらと漂ってるの凄い心地よかった
後味は悪いけど胸くそ悪くはならない

ラストシーンのアナベスの表情凄かった
コロン

コロンの感想・評価

3.8
原作がしっかりしているおかげか、とても重厚で見応えのある作品に仕上がっている。ショーン・ペンをはじめ主要キャストの演技も素晴らしい。子供時代に辛い経験をした上に、誤解されたまま殺されてしまうティム・ロビンスが涙を誘う。
ざべす

ざべすの感想・評価

2.7
あ、これクリント・イーストウッド監督だったんか。

「ぜんぜん違う作品でしょ」と指摘されそうだが、【川・友人・死体・幼少期・あの頃】とくれば『スタンド・バイ・ミー』が好きだな、と思いを馳せた。
yosaka

yosakaの感想・評価

4.0
重苦しい。あぁ、なんということだ。じわじわと感じる怖わさ。実力派俳優陣、特にマーシャ・ゲイ・ハーデンが素晴らしい。クリント・イーストウッドはすごいなぁ。
遊び仲間だった3人のうちの1人が被害者となってしまう事件から月日が経ち、大人になった彼らは再び事件の中で出会う。疑い始めると全てが怪しく思えてくる。事実を知っても「愛する人の為なら何をしてもいい」と、こんなにも堂々と言われると、虚しさが湧き上がる。まさかこのままではないよね?
21s

21sの感想・評価

3.6
結果スッキリな感じはしないけど、考えさせられちゃうな。
ショーン・ペンがスタローンに見えてしまう事があったけども。
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