悪ガキ3人組の少年時代、そして大人になった3人、その家族たちのストーリーが交錯する重厚なミステリーであり、人間ドラマでもあります。
豪華俳優陣(ショーン・ペン、ケヴィン・ベーコン、ティム・ロビンスの主役級3人揃い踏み!)の圧巻の演技、そして何よりさすがのクリント・イーストウッド監督作品、見応え十分でした!
安易に面白いと言えないような暗くてどんよりどよどよした空気感が漂っていますが、結局面白いと言わざるを得ないという…(苦笑)
最後まで目が離せませんでしたね。
とにかくやりきれなくて救いのないような映画。(でもちょっと、ほんのちょーっとだけ救いを感じられたような気もします…)
ラスト間際の背中の十字架が非常に印象的でした……