ジミー、ショーン、デイブは仲の良い3人組だった。だがデイブは誘拐された。無事に帰ってこれたものの、それ以降3人の心は離れていった。25年後、雑貨屋を営んでたジミーの娘、ケイティーが遺体となって発見。そしてショーンはFBI捜査官として調査。家族と暮らしているデイブが疑われる事に、、、。
2回目の鑑賞。最初見た時、ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・ベーコンという3人がメインで重々しいサスペンス繰り広げてるし、ズーンとするなと思っただけでした。
こうして改めて見ると、心に何か刺さるようなものを感じました。心が離れ離れだった3人がまさかの事件で深く関わらなきゃいけない事になるなんて後味の悪くなりそうな展開。娘を失った父親の暴走、過去の誘拐でできた精神的な傷、モヤモヤしてる妻との関係。誰も救われなさそうな感じでした。
最後は解決なのかどうなのか言えない展開。本当にそうでよかったのか。クリント・イーストウッド監督ならではの良い終わり方だったと思いました。そのままスッキリに終わらせない感じが良いですね。
