なんとなく気になっていたクリント・イーストウッド監督作品。Netflixにあったので鑑賞。3人の少年。事件。過去と現在。愛と愛憎。人と人を結びつけるもの、時間軸、歯車、ほんの僅かな綻びからそれらが儚く崩れていく。ジミー役のショーン・ペンの少年のまま大人になったような感じがとてもよかったが、妻役のローラ・リニーの後半の悪女ぶりがその上をいっていてビビった。デイヴ可哀想過ぎだろ…。DAの文字がなんとも切ない幕切れだなと…。人間の本質というか、本性というか、見てはいけないものを見てしまったような、そんな感覚だった。
