終始暗めのどんより映画
最初観きったときはあんまり好きじゃないなって思ってたんだけど、まだ悲しみの余韻が消えない
感想考えてたら不思議にもすごく良く感じてきた
ストーリーは
少年時代一緒に遊んでたジミー、デイブ、ショーン
3人で遊んでいた時、デイブは男二人に車で誘拐され、4日間監禁されて自力でなんとか逃げ出すという過去
時が経ち、大人になった3人の街でジミーの娘が何者かに殺される事件が起きる
強面のジミーは娘の復讐をしようとする
デイブはなにか嘘をついていておかしい
警察になったショーンは事件の捜査を進める
3人が交差していくサスペンス映画
車に乗って誘拐されたデイブ、車に乗せられなかったジミーとショーン
この昔の出来事が、川の流れのように現在の3人を翻弄して事件と絡んでいく様子が上手く表現されてた
久しぶりに再会する3人の関係が絶妙
主要3人のキャストがすごいいい
デイブ役、「ショーシャンクの空に」のティム・ロビンスはなにか闇にとらわれてる演技がハマり役だった
「トレマーズ」のキャビンベーコンも絶妙な立ち位置の役を上手く演じてるしかっこいい
内容は悲しかったし切なかった
もし、車に乗った子供が違ったらまた話や結末は変わってたんかなあ
って観終わった後もいろいろ考えてしまう
最後のパレードも川みたいに見えた
最後の2人の幸せそうな顔は、なぜかやっぱり許せんなあ
あと、ローレンス・フィッシュバーン役の刑事もなんか許せん
好みじゃないしオススメしないけど、ぜひ観てみてほしい映画