はる

サニーサイドのはるのレビュー・感想・評価

サニーサイド(1919年製作の映画)
3.4
【フォーエバー・チャップリン】
チャールズ・チャップリン映画祭にて

『キッド』との併映でした。

鮮度抜群の朝食や体を張った演技で笑えたし、恋のライバル出現の悲劇もありました。
でも最後のオチが分からなかった。夢か現実か分かりにくい。あとは観る人の想像力ってことね。

これはチャップリン低迷期の作品なんだって。
チャップリン自身の歴史をふまえて作品を追っていくとサイレント映画の想像力もさらに膨らみそうだね。
そんな意味では、この2年後の作品『キッド』との併映で観れたのは良かったです。
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