はるさんの映画レビュー・感想・評価

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コルドラへの道(1959年製作の映画)

3.5

『奥様は魔女』のダーリンが出ていたおかげで退屈しませんでした。

騎馬隊の隊列など、西部劇ならではの壮大なシーンが見られるのは初めの方だけで、後はほとんどが会話劇です。
名誉勲章に推薦された5人の兵士
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王になろうとした男(1975年製作の映画)

3.5

ショーン・コネリーが顔を黒く塗ってターバンを巻いたらインド人そっくりでした😂

19世紀後半、イギリス人のピーチー(マイケル・ケイン)とダニー(ショーン・コネリー)はアジアの秘境カフィリスタンの王にな
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たくましき男たち(1955年製作の映画)

3.5

テキサスからモンタナまでの2400キロ、牛の大群を移動させる牛追いの仕事が圧巻でした。
大きな荷馬車を崖から下ろす技が凄かったです。
冷蔵技術がない時代だから生きたまま連れて行くわけですが、牛たち、必
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.4

これを初めて観たときは本当に驚きました。
映画好きにとってはスリルと興奮に包まれる2時間です。

1979年に発生したイランのアメリカ大使館人質事件を題材にしていますが、これにハリウッドが大きく関与し
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.0

すごく後味が悪い。これを1日の最後に見たのは失敗でした。最後まで徹底していたのはある意味お見事ですが😅

父親が失踪したという知らせを聞いて集まった家族。
母親がメリル・ストリープ、長女ジュリア・ロバ
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長い灰色の線(1954年製作の映画)

3.8

「巨匠ジョン・フォード監督が贈る感動作!」のはずなのに、ドリフターズのコントを思わせるタッチで始まってビックリしました。
タイトルの「長い灰色の線」の意味が分かってきた辺りからシリアスモードに変わって
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ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

3.5

ジェームズにセカンド・チャンスを届けてくれた茶トラ猫のボブの続編。
幸せなラストを迎えるというパターンは読めているのに、ジェームズとボブの魅力にはまり今回も見入ってしまいました。
前作の彼女がいなかっ
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遺灰は語る(2022年製作の映画)

3.5

「遺灰の移送」という厳粛なテーマなのに笑ってしまう。尊厳とユーモアが入り混じった不思議な作品でした。

「遺灰は故郷・シチリアに撒いてほしい」と遺言を残すも、時の独裁者によりローマに留め置かれたノーベ
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ある人形使い一家の肖像(2023年製作の映画)

3.3

人形劇団一家の物語
時代に合わなくなった文化を家族という小さい単位で継承していく困難と苦悩が見られました。
長男と二人の姉妹は監督の実の子だそうです。

父親と3人の子どもとおばぁちゃん、長男がスカウ
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KAMIKAZE TAXI(1995年製作の映画)

4.2

カタコトの日本語を喋る日系ペルー人の役所広司がめちゃめちゃカッコいいんです!
ハードボイルド系ですが、ケーナ(南米の縦笛)の音楽が哀愁たっぷりで独特な雰囲気に包まれました。

ペルーから出稼ぎに来た日
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愛と激しさをもって(2022年製作の映画)

3.3

夫と昔の恋人の間で心揺れる女性の欲望をジュリエット・ビノシュが熱演。
夫と元恋人は親友同士で、一緒に会社を立ち上げようという間柄です。なかなかの泥沼三角関係でした。

フランス人の恋愛観の濃さには耐性
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ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう/見上げた空に何が見える?(2021年製作の映画)

3.4

道端ですれ違いざまにぶつかって本を落としたリザとそれを拾ったギオルギは、その日の晩、同じ場所でまたすれ違います。
運命を感じた二人は白い橋のそばにあるカフェで会う約束をしました。
翌朝目が覚めるとふた
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ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

3.6

貧しい私生児として生まれ娼婦同然の生活を送っていたジャンヌは類まれな美貌と知性でヴェルサイユの頂点へ。
しかし、マリー・アントワネットが嫁いできた事で立場は弱まっていく。
ルイ15世の公妾ジャンヌ・デ
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セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.4

ラブストーリーにどっぷり浸りたくて、ニコラス・スパークスで検索してスコア高めの作品から選びました。

訳あり女性が逃げ延びた先は、Safe Haven(安全な港?)。
事情を抱えているためシングルファ
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クイック&デッド(1995年製作の映画)

3.5

主演シャロン・ストーン、珍しく女性が主役の西部劇でした。
命がけの早撃ちトーナメントにエントリーして父親の敵討ちに挑みますが、復讐の相手は悪名高き町の権力者(ジーン・ハックマン)で銃の腕前も一級でした
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肉弾(1968年製作の映画)

5.0

ずっと気になっていた反戦映画です。WOWOWの「生誕100年岡本喜八監督特集」でやっと字幕付きで見ることが出来ました。

ユーモアを交え、面白おかしく表現していますが、主人公は21歳と6ヶ月の特攻隊員
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エゴイスト(2023年製作の映画)

4.3

終わった直後、「エゴイスト」というタイトルバックが目に入り、思わず「すごい!」って拍手してしまいました。
日本人にしか分からない微妙な空気がビンビン伝わってきて面白かったです。

特に終盤の鈴木亮平と
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

アメリカの国家機密を世界に暴いたエドワード・スノーデンの実話。
数年前に『シチズンフォー  スノーデンの暴露』に挑戦しましたが、難しくて途中で断念してそれっきりでした。
こっちを先に見た方が良かったみ
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

4.5

今月16日に不審死を遂げたロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏、今日時点での死因は突然死症候群で遺体の安置場所は不明、追悼式に参加した400人が拘束されたとか。

この作品は2020年、彼がノビチョクを
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ディファイアンス(2008年製作の映画)

3.7

第二次世界大戦時のベラルーシであった実話ベースの物語。ナチスの迫害を逃れて森に逃げ込んだユダヤ人たちを集め、キャンプを構えた兄弟が主役でした。
終戦時、このキャンプには1200 人のユダヤ人が生き残っ
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6デイズ/7ナイツ(1998年製作の映画)

3.2

婚約ほやほやのキャリアウーマン(アン・ヘッシュ)が、仕事のためにチャーターしたパイロット(ハリソン・フォード)とふたりっきりで無人島に不時着。
ケンカをしながら生還を目指すアドベンチャー。

ずいぶん
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かぞくのくに(2012年製作の映画)

4.0

帰国事業で北朝鮮に渡った兄が治療のため25年ぶりに一時帰国する。久しぶりの再開を喜ぶ家族でしたが、兄には監視役が着き重苦しい雰囲気。
兄が再び北に戻っていくまでの短い時間の家族の物語でした。
在日コリ
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スープとイデオロギー(2021年製作の映画)

4.5

在日コリアン2世のヤン・ヨンヒ監督ご家族のドキュメンタリー。3作目は、済州島出身のアボジとオモニ(監督のご両親)がなぜ朝鮮籍を選んだかについて初めて語られていました。


オモニは、1948年の済州島
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愛しきソナ(2009年製作の映画)

4.3

在日コリアン2世のヤン・ヨンヒ監督ご家族のドキュメンタリー。2作目は監督の姪っ子ソナがメインです。
生まれも育ちも北朝鮮のソナがアイスクリームを゙頬張る3歳から始まります。
かわいい洋服は日本にいるオ
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Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン(2005年製作の映画)

4.0

在日コリアン2世のヤン・ヨンヒ監督とご家族のドキュメンタリー。
1作目のこちらは大阪で暮らすヤン・ヨンヒ監督のアボジ(お父さん)を中心に、帰国事業で北へ渡った監督の兄たち家族との交流が収められていまし
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三人の名付親(1948年製作の映画)

3.8

西部劇では珍しい生まれたての赤ちゃんが登場します。当時の哺乳瓶や育児方法が興味深くて面白かった。ちょっぴりコミカルでハートウォーミングで、赤ちゃん好きな私はめちゃめちゃ気に入りました。

ジョン・ウェ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.4

感動😭ジャズプレイヤーを目指す18歳の男の子たちのサクセスストーリーでした。3人ともにタイプが違うんだけどみんないい子で、気づいたら全力で応援していました。

後半のあのシーン、予想通りの展開には大声
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.2

タイトルがパッとしないからスルーしていましたが、あらすじを読んだら「アダム・ドライバー × SF × 恐竜」という事で興味をひかれました。

惑星ソマリスに住むミルズ(アダム・ドライバー)は娘の治療費
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愛は静けさの中に(1986年製作の映画)

3.8

昨年9月の放送時に見ていたんだけど、感想がまとめられなくて放置していました。
『コーダあいのうた』がきっかけでの再挑戦です。

前回は完全に私の知識不足でした。
聾と聾唖の違いも知らなかったから、ジェ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

ルビーの家族が明るくて仲良しで素敵でした。
特にお兄ちゃん。ハンデを持ちながらも家族を支えようとする姿勢が頼もしかった。
生まれたばかりのルビーの聴覚検査の結果を聞いた時のお母さんの反応や、ルビーの首
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ゴッドマザー(2020年製作の映画)

3.4

移民問題や介護にもサラッと触れているフランスのクライムコメディ。テンポが良くて気軽に楽しめる作品です。

主人公(イザベル・ユペール)は、母親を介護施設に預けながら働くアラビア語の通訳士。警察の麻薬捜
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.6

黒澤 明×三船敏郎を見るのはこれが3作目ですが、現時点ではNo.1です。
真壁六郎太が両手で刀を持って馬にまたがり疾走するあのシーンが忘れられない。
あの形相で敵を追う姿はまさに「名うての侍大将」でし
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インビジブル(2000年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

透明になってコミュニケーションが取りづらいから仲間がマスクを作って被せるんだけど、それがまるでスケキヨ😂
青色の注射で透明になって赤色で元に戻るという設定はメルモちゃんのキャンディみたい。
頭部からす
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キネマの天地(1986年製作の映画)

3.6

大船撮影所50周年を記念して作られたということで、監督は山田洋次、そして出演者も豪華です。

1933年(昭和8年)、映画が娯楽の王者だった時代。
活動小屋で売り子をしていた小春(有森也実)がその声を
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

そもそも真田さん目当てでこのシリーズを見てきたので出番が少なくて残念です😢
ヘンテコなニッポンで仕込み刀を使う真田さんがまるで『ブレットト・レイン』のエルダーでした。

長尺のわりにストーリーはとても
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渇水(2023年製作の映画)

3.5

物足りなさは感じるものの、ジャケ写にもなってるあのシーンはすごく好き。
ネグレクトを受けている姉妹の痛々しい姿に、私の心はカラッカラに乾いていましたが、あのシーンで心身ともに潤った感覚。猛暑日に見たら
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