このレビューはネタバレを含みます
アマプラ滑り込み鑑賞
10年程前、この絵画を観た時に抱いたイメージとだいぶちがう。
どこか知り合いに似てるような、近しい親しみやすい少女の印象があった。ちょうどカメラを覗いた時に声を上げたシーンのような、そんな少女の印象。
なのでそのあとの、プラトニックに発展する、痛々しい艶かしい背景は考えたくないかなっていうのが本音。
ただ映画を見終わったラストに出てくる少女の絵を見ると、なんだか哀しげに見えるのがこの絵画の不思議。(映画の感想じゃない)
この絵の映画でなければ、もっと楽しめた気はするのだけれども。