スタンダード

ふしぎの国のアリスのスタンダードのレビュー・感想・評価

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)
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【夢に囚われた少女】


アリスは『たった一人』で、
不思議の国へ迷い込みます。


それが彼女の存在を
『唯一無二』へと誘っています。
『スペシャルワン』です。


【デ◯ズ◯ーハザード】


デ◯ズ◯ーラ◯ドはどうだろう?
客を夢の国へと誘っています。
甘美でプライムな一時です。


しかし、
不思議の国にアリスは一人だけですが、
『夢の国には不特定多数の迷い人』
が群をなして行進しています。


まるで客は『量産型アリス』であり、
『バイオハザードのクローン・アリス』
みたいなものなのです。


デ◯ズ◯ーラ◯ドが悪いのではなく、
自分も含めた迷い人がそれぞれ
『夢の国へ独自のアプローチ』
することが求められている時代なのかも。


そうすれば、
自分だけのかけがえのないメモリーが、
夢の国で創れるかもしれませんよ。