レボリューショナリー・ロード／燃え尽きるまでのホッソのレビュー・感想・評価

結論から言うとバッドエンドなんですが、めちゃくちゃ好きなタイプでした。
嘘と欺瞞と虚無で塗りたくった主人公とヒロインの関係性を適切に指摘する、主人公の家の隣人の息子。彼が精神異常患者で特別扱いされていることが皮肉っぽくてめちゃくちゃよかったです。
男側も女側もどちらも正義があって、感情が揺さぶられる作品だと思います。オススメ。
欲を言えば、ヒロインの演劇パートを回想シーンとかでねじ込んでくれればラストのカタルシスが増してもっとよかったかな〜。