レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまでの作品情報・感想・評価

「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」に投稿された感想・評価

いつみ

いつみの感想・評価

4.2
2人の圧巻の緊迫した演技のぶつかり合いに息を呑みました。
どちらの想いも理解できて苦しくて、、。

理想を追い求める奥さん、普通どちらかというと女性は現実主義で、この旦那さんの方よりな考えなんだけどなぁ。

でも奥さんの気持ちもなんとなくわかる。パートナーはそれで本当に幸せなんだろうか?ってめちゃくちゃ愛してるからこそ彼の幸せを願ってやまないし、自分がその足枷となるのが嫌だという気持ち。

きっとその気持ちだけで旦那さんも十分幸せでいられたハズなのに。

結局は自分の描く理想が1番大事な事になってしまって、もうなにがなんだか。

浮気を告白は同じようにwhy?ってなるけど、それ以外はほんとに素敵な旦那さんで十分すぎる絵に描いたような幸せを手に入れてたのに、、、。

幸せは当たり前になるとマヒするもので、人間の幸せを追い求める姿の成れの果て、業を垣間見た気がする。

あの朝食、めちゃくちゃ怖いやんかー!
見ててハラハラしました。
男性はあんな風に気がつかないんかなー。

あと外国ってあのチューブみたいなので自分でしてたの?!ってめっちゃ驚いた。
旦那さんも見てすぐにわかるってことは結構一般的だったのかな?恐ろしい。
teriyakhi

teriyakhiの感想・評価

3.7
えーーーーーーーーーーーーーーーーーー

人生難しすぎるーーーーーー
うわあぁこれは身につまされる〜!主役夫婦のどちらの気持ちにも、すごい共感してしまった。理想と現実のギャップとか、日常的幸せと絶望的虚しさとか。
「めぐりあう時間たち」のジュリアン・ムーアや、「キャロル」のケイト・ブランシェットを思い出した。50年代アメリカの虚しさ抱えた主婦…

今年度のアワードシーズンでは、ケイト&レオの仲良しショットがたくさん見られて嬉しいな、そういえばタイタニック以外の共演作あったよね、見てみよ〜っと…
くらいの軽い気持ちで予備知識なく見始めたんだが、すごいボディブローを何発もお見舞いされた気分だよ…これだから映画って面白いね〜〜
(2015年のレビューです…)

ケイト扮するエイプリルか、レオ扮するフランクの、どちらかに感情移入できなければ、退屈に感じる話かもしれない。見た時の年齢や環境や経験値でも、感想は全く変わりそう。

ほんでケイト&レオの、カップルとしての安定感たるや。レオのこんな何処にでもいそうな普通のサラリーマン役は珍しいね。会社の女の子口説くとことか、いるいるこういうオッサンいるーーっ!ってなった(笑)
隣人夫婦とか、キャシー・ベイツ扮する近所のおばさんとかも、上辺だけ話を合わせてくる、超いるいるキャラ。ラストショットまで、わかる〜!と笑ってしまった、サム・メンデス監督すごいわ。
そじろ

そじろの感想・評価

3.3
タイタニックの二人のイメージが完膚なきまでズタボロにされた
最後の老夫婦のシーンに至るまで徹頭徹尾、夫婦愛を否定された
映画としては完成度高くてノンストップで見ちゃったけど、
キャンバスに描いた理想の結婚生活にゲロとウンチぶっかけられたような、そんな最悪の気分にさせられました
果歩

果歩の感想・評価

3.3
タイタニックの2人やから当時は期待でかかったやろなあ〜思たらそない観とる人おらん。ほんでなんにも共感できんかったわ。エイプリルの考え方とか行動とか普通におかしすぎる。周囲の目線と考えが正常やねん目を覚ませ。パリ行ったらどえらい結果なってまうとこやったやろなある意味ハッピーエンドやわ

このレビューはネタバレを含みます

理想の夫婦ってなんだろう?

サム・メンデス監督は歪んだ家族(夫婦)を描く天才ですね。しかもボタンのかけ違いみたいなありきたりなズレではなくて、根っこにある理想とか表に出せない感情を徐々に剥き出しにさせるあの嫌らしい感じ。本当に性格が悪いと思います。特に今作では序盤から妻の方がおかしいんですけど、理解不能な言動でないのがまたこっちの感情をエグってきます。

不動産の貴婦人に”理想の夫婦“に住んでもらいたい家を紹介された夫婦なのですが...。その理想を追求した究極がパリに行って夫にやりたいことを見つけてほしいっていう到底理解しがたい考えなんですよね。妻は専業主婦に完全に疲れていて仕事そのものが自分にとってのやりたいこと。夫は決断してからも納得していないけど、夫婦仲も上手くいってないし妻に全面的に乗っかって関係を修復したかったはず。そんな中、精神的な病を抱えているジョンに夫婦の核心を突かれてしまうシーンは本当に痛々しい。そしてエゴとエゴがぶつかり合った結果...

ラストシーンは一種のホラー映画を見ている気になりましたら。
タイタニックの2人!なんて安易な気持ちで見てしまった…。
リアルなのかな、つらい。大人の遣る瀬無さが描かれていた。
み

みの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ただただフランクはいい旦那さんだった。
ただ、エイプリルの気持ちも私は分かる。
上手く言えないけど好きな映画の1つ。
観るのは2回目だけど、やっぱり良かった。最後、大家さん?の旦那さんが補聴器切って大家さんの話を遮る終わり方、
最後までよい。
めっちゃキツいとしか言いようがない。
富豪とも言えないけど成功してないとも言えないミドルクラスの「やりたいことがあったのに今の生活にそれなりの満足感を抱いてなんともない生活を送る」人たちの想いというか葛藤が詰まってると思った。また別の映画の「結婚は人生を現実にする」という台詞が思い浮かぶ。夢や成功を追い求めるいわば浮遊した状態だった人生が結婚と同時に安定とかに囚われて固定化された現実的なものになるというのがモロだった。この映画を観るとむしろ結婚したら人生を固定化しなければいけないんじゃないかとも感じさせられる。
あそこまで夫に自分の人生を自由に進ませようとしたエイプリルの心情は男にはなかなか理解しにくいんじゃないか。これがアメリカじゃみんな知ってるくらいのベストセラーだったというんだから、本当に20世紀半ばのミドルクラスの闇というのは深い
ぺろち

ぺろちの感想・評価

2.8
レオとケイトのあの2人がずっと激しくぶつかっている、、
日常の描写、、
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