電気羊

マリー・アントワネットの電気羊のレビュー・感想・評価

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)
3.9
ソフィア・コッポラ監督が「ヴァージン・スーサイズ」のキルスティン・ダルトンと組んだ新解釈版キラキラ☆☆☆「マリー・アントワネット」。

オープニングのタイトル文字や曲からしてセックス・ピストルズを思わせるパンク・ロックでニヤッとした。

ドレスを初め映像に登場する宮殿、数々のファッションアイテムはガーリーなパステルカラーを基調としており、恋人や友人たちと登場人物の行動も女子高生主演の青春映画のよう。

要するにKawaii !💎👑👗👠🌺🌹🌼カワイイです。

ラストは、ルイ16世ともども国民の窮状に目を向けなかった王室が、国民の怒りをかいベルサイユ宮殿から逃亡するシーンでエンド。

徳川幕府が、農民を支配するため従順になるよう宗教にカッコつけて肉食を禁じたのはあながち間違いではなかったのかな。
マリー・アントワネットが「パンがなければケーキを食べればイイじゃない」と本当に言ったかどうか知らんが。
俺はパンがなければラーメンを食べよう。それかカレー。もしくはケンタッキー。
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